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山口歯科Blog | 大阪 天満・天神橋の歯医者さん

山口歯科より大阪市北区周辺の患者様に贈る歯の情報BLOG

2018年

03月29日

(木曜日)

2枚の写真から・・・・マツダ R360クーペ

こんにちは
院長の山口です。


今回は、「1枚の写真より」第3段 ではなく「2枚の写真より」 でまいります。

まずはこの1枚!
IMG_2036.jpg

この車は「マツダ R360クーペ」と言います。

なんと日本車で初めて”クーペ”と名乗った大胆な車です!
スズキの「スズライト」発売開始から5年後の1960年から発売開始。

当時、マツダと言えば「オート三輪」で有名だったようだが、他社に漏れず乗用車の生産を初めたようだ。

驚くなかれ、この車強制空冷V型2気筒OHVエンジン、4速マニュアルトランスミッションと、軽では初めてオートマチックトランスミッションを奢られた。

スペックは
全長・・・2.98メートル
前幅・・・1.29メートル
全高・・・1.29メートル
排気量・・・356cc以下
車両重量380㎏

と全長3メートルもないのにも関わらず、2+2乗り。つまり4人乗りなのです!
しかも「クーペ」ですから!

しかし、4人乗りにしては後部座席が狭いために、「マツダ・キャロル」へと引き継いでいったのです。

ボンネットに座っているのは私。
まあ、これはいいのだが、この写真撮影された場所は父の福井県の実家のようである。

ということは、京都から約100キロ離れた福井県までこれで走ってきたのか・・・・
と考えると、よく走ってこれたなーとそのほうがビックリである。

これだけでは車体の全容がわからないので、もう1枚写真を載せます。

DSC01083.jpg
学ラン姿出写っているのは、父の弟つまり私から見れば叔父さんでたぶん中高生くらいだと・・・

なんと小さくてかわいいスタイルだろうか(笑)!

すでに大衆車として売れていた「スバル 360」よりも安く、なんと、30万円で発売し、非常にヒットしたそうです。

時代は高度経済成長期。
少しずつ日本も自家用車が普及していくことになるのですね。


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2018年

03月28日

(水曜日)

”チラリズム”はいやん!~室内灯のお話です~

こんにちは
院長の山口です。

現在のところ、父から鉄道模型(16番とNゲージもだが)を預かり受けて、それがきっかけとなり私の中の虫が沸いてプラ車両の組み立てから”リハビリ”を開始して、次は客車の室内灯装備を電子部品のハンダ付けの”リハビリ”兼ねてやっております。

最終的には昔はやったことなかった真鍮模型の組み立て(最終目標は蒸気機関車という野望)までやってみようかと思った次第であります。
まだまだ知らないことが多すぎて学ばねばならないことが多いなと最近感じています(っω・`。)

さて、今のところ、KATO製とTOMIX製のプラ客車の装備をしておりますが、直で電源に繋いだ状態ではなくレールに乗せて転がした場合の点灯を見たところ、やはりチラつきがかなりあります。
KATO製のものはそれほどでもないのですが、TOMIX製のは・・・ほとんど点灯せんやん(涙)

チラつきがあるということは集電がしっかり出来てないということで、動力車(モーター付きの車両)の場合ですと、スムーズに走らなかったり、ギクシャクとした動き方をするわけです。
もちろん、動力車がギクシャクとスムーズに走らない原因は集電以外の要素も沢山ありますが・・・

室内灯の場合は、走行している車両の車内灯やテールライトがイナズマの如くチカチカします。

まず一番の集電不良の原因として、レール踏面の汚れがあります。
そうそう!昔やってたことを思い出してきたみたいな感じで、レール踏面の清掃をしっかりします。

わお!確かに麺棒などにクリーナーとかアルコールを浸けてレール拭くと真っ黒になりました。

さて、再度車両をレールに乗せて電気を流して転がしてみると・・・・・

うーん・・・ちょっとはましかも・・
でもまだ原因があるはず。

あとは、直に電気を繋げばチラつきなく点灯しているので・・・・・台車しかない・・・・・

室内灯を組み込んだTOMIXの車両をまた分解して台車を取り外しました。
CIMG1730.jpg

これは、金属(真鍮)で出来てる模型と同じように台車のセンタービスを外すと台車が外れます。

CIMG1723.jpg

それから車輪を外して、これも綺麗に磨きます。
また、センタービスが台車から室内の金属板を固定して電気を室内に引っ張りますので、このピンの触れるところもヤスリで研磨しました。


さて、ほとんどの客車や貨車など牽引される車両は、機関車が引っ張るので軽く転がるようにしなくてはなりません。
そこで、この客車のように「ピボット軸」になった車輪が使われているのですが・・・・・

この軸受ですと、抵抗が少ないので転がりやすい反面、接触面積が少なく集電するには問題があります。

CIMG1724.jpg

軸受をじーっと見ると・・・・・
やはり塗料が付いているんじゃないかなと思いましたので、ここを研磨してやります。

CIMG1725.jpg
軸受の穴は真っ黒ですね。

CIMG1695.jpg
荒っぽいですが、このエンジン(ルーター)を使ってドリル研磨します。

”ドリルすんのか~い”です。

CIMG1726.jpg
こんな感じで、軸受やフレームを留めるビス穴なんかも研磨しました。

CIMG1729.jpg

これで、驚くほどチラつきがなくなりました!

室内灯をすでに取り付けたTOMIX車両は全部再分解、点検、研磨をやり直しました・・

また一つ進歩したかな?(笑)







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2018年

03月27日

(火曜日)

室内灯設置!TOMIX 10系寝台車 ~続き~

こんにちは
院長の山口です。

TOMIX10系の客車の中で1両だけ室内灯が装備されている車両がありました。

窓から屋根を覗くと、メーカーのオプション室内灯が付いているようです。
どんな感じか点灯させてみると・・・

CIMG1680.jpg
なんとなく旧型客車の雰囲気がでてる室内灯です。

これはこれで、このままにしてとりあえず座席(寝台)だけ改装します。

CIMG1691.jpg
オプション室内灯はパネル照明で、スプリング部分を床から出ている銅板にはめ込むだけですので、引っ張って外します。

CIMG1692.jpg
座席と背もたれに例によって青い色画用紙を貼りつけていきます。

CIMG1763.jpg
室内灯を戻して点灯させてみます。
・・向こうに転がってるのは「スハフ42」ですね・・

なるほど、このように室内灯を屋根に貼らずにプラ板かなにかで床側に付ければみっともないコードも見えないように処理できるのね!

というあたりまえの事に納得しております。


さて,順次室内灯装備して綺麗に点灯しているのですが、いざレールに乗せて通電すると・・・・

チラつくのが気になります。

(確かコンデンサーを入れればチラつきがマシになるはずなのだが・・・・・)
ちょっと原因を探ってみます・・・・
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2018年

03月26日

(月曜日)

室内灯設置!TOMIX 10系寝台車

こんにちは
院長の山口です。

今度はまた、TOMIX10系シリーズの「ナハネ11」「ナハネフ10」という3等寝台(のちのB寝台)の室内灯設置工事をやります。

この10系シリーズ。先に「オロネ10」形A寝台車の室内灯設置工事をしましたが、これも10両くらいありそうなので順番にやっていきます。

CIMG1681.jpg

「ナハネ11」は実車はその後冷房装置が付いたので車体重量が増えて、「オハネ12」へ。
「ナハネフ10」は、やはり後年冷房装置改良で「オハネフ12というようになっていきました。

屋根の丸い突起物は、扇風機でしょうか?
横には並んでベンチレーターもあります。
まだ、冷房化されていない頃の車両ですね。
今回も2両一緒にやっていきます。

CIMG1722.jpg
ボディーと下回りを外しました。

やはり、「オロネ10」などと同じ構造ですね、
床に前後に平行に並んである2本の金属プレートから電気を集電。
ボディー裏側にある電極板が室内に出ております。

室内設備を外して、シートに合わせて青の色紙を貼っていきました。

CIMG1675.jpg
それから、LEDテープを切り、配線準備に入ります。
テールランプユニットがありますので、これは「ナハネフ10」です。

CIMG1727.jpg
こちらは「ナハネ11」です。
このように電気工事してます。抵抗は付けていません。

CIMG1676.jpg
この車両は屋根にプラ板を張り付けてから、LEDテープを貼りました。

CIMG1677.jpg
こんな感じで点灯します。

あとはまた組み立てていきました。

CIMG1679.jpg


CIMG1678.jpg

やはりこれでは明るすぎますが、全部取り付けが終われば調整しようと思います。
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2018年

03月23日

(金曜日)

十河信二国鉄総裁と新幹線

こんにちは
院長の山口です。

仕事を終えて家に帰って料理を作ってる時に何気なく付けていたテレビに「新幹線の父」と呼ばれた第4代国鉄総裁の十河信二の物語が流れてました。

十河さんというと、私の知ってた範囲では、昭和29年の洞爺丸沈没事故やその翌年に宇高連絡船の紫雲丸沈没事故が続き、時の総裁が引責辞任し、国鉄への批判と赤字で誰もならなかった後を引き受けた総裁。
そして、この両事故をきっかけに、青函トンネルと本四連絡橋の実現に向けて進めた人ということでした。

それと、戦前の弾丸列車を実現すべく努力し、昭和39年の新幹線開通に尽力した人。

でしょうか。

昭和30年。いよいよ高度経済成長に向けて進みだした当時の日本。
まだ戦争の爪痕が多く残り、国鉄は既存の輸送力を強化しなくてはならない時代に、十河さんの「新幹線計画」は多くの反対にあったらしい。当時の国鉄では、国土に見合った狭軌(現在のJRの線路幅1067㎜)を整備して複線・電化で行こうという意見が大半だったようです。

事実、昭和31年に東海道本線前線複線電化が完了。昭和33年神戸ー姫路電化完了。
東京と大阪を6時間50分で走る電車特急「こだま」のデビュー。
東京と博多を17時間30分で走る寝台特急「あさかぜ」のデビューと2年後の”ブルートレイン”化
と在来線も開発・発展していきました。

結局十河さんは国鉄総裁の職務を引き受けるのだがこの時、「国鉄の信頼回復に向けて討ち死にの覚悟で職務にあたる」と仰ったらしいが、裏では、

「俺のやり方でやらしてくれるなら引き受ける」

とも仰ったようです。
たぶん「新幹線計画」を推し進めたいという野望があったのでしょうね。

線路幅を広軌(標準軌1435㎜、現在の新幹線や阪急阪神京阪電車など)にして新しく線路を引く。
これまでにない高性能の車両の開発。
それに付随する安全技術の確立。

これを達成しなくてはならなかったのですね。

そしてこの「新幹線計画」には、当時の鉄道技師長を解任し新しい技師長として島秀雄を技師長に抜擢したことも大きな要因だったと思います。

この島さんは、D51などの近代蒸気機関車を設計してきた技術屋さんで、一応お名前は知っていました。
この方は、蒸気機関車設計もしていましたが、狭軌(いまのJRの線路幅1067㎜)で機関車牽引方式の限界といわゆる動力分散方式の可能性を見抜き、戦後長距用離電車を生み出したのでした。
これが、特急「こだま」や「湘南電車」の開発につながったのですね。


これで、政治的経済的策略は十河総裁、技術的開発は島技師長と役者がそろったのである。

十河総裁は、実現不可能な計画に反対する周囲の人や時の首相に対して戦略を立て、国が支援できる(支援せざるを得ない)体制を整えたのです。

島技師長は、まだ経験のない時速200キロへの技術的な挑戦、そしてその安全システムを作りだしていったのです。


もし・・・・
十河総裁も
「・・せやなー!弾丸列車なんか夢物語!出来る訳ないっちゅうねん」
というような方でしたら・・・ 

慢性的に赤字だった国鉄時代に新幹線は開発されてなかったかも・・ですね。

事実昭和39年に使用された初代新幹線”0系”から新型車の”100系”開発投入まで20年以上も空いたりしたのも、国鉄が赤字で昭和41年からJRに至るまで一度も黒字にはならなかったので、新しく開発する余裕もなかったからだと聞いたことがありますし。

昭和40~50年前後になると、国鉄総裁といえば、赤字とかストとかの責任問題とともに入れ変わってたイメージがあります。
国鉄総裁はなんだか”貧乏くじ”を引いた方がなるような印象でした(違ってたらすいません)


ですから、ある意味この十河総裁と新幹線開発話はよき国鉄時代の物語になるのでしょうね。

IMG_2054.jpg
最後に十河さんの言葉として紹介されてました。

いつの時代でも、
「成功する人とは・・・・成功するまで諦めなかった人」
なのですね。


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2018年

03月22日

(木曜日)

室内灯設置!KATOオハ35

こんにちは
院長の山口です。

今度は、KATOから出ている「オハ35」「オハフ33」の室内灯設置工事をやります。

前にやったKATOの43系とたぶん同じ構造なのでスピードアップ出来るかな?というところです。

「オハ35」型「オハフ33」型は43系客車よりも古く、戦中~戦後に製造された3等車で、この形式も昭和50年代後半までそこらじゅうで見られた気がします。

例によってバラしていきました。

CIMG1646.jpg
今回も2両一緒に進めていきます。
茶色とブルーです。

茶色のほうは、屋根の塗装をしてますが、なんかもう少しウェザリングしたほうがいいかもですね。

オハフ33のほうは、テールランプ装置があります。
シートは青一色ですので、やはり室内の塗装からやっていきます。

CIMG1648.jpg
シートだけ外して、グレイのサーフェサーを吹きました。

CIMG1649.jpg
35系客車は床もシートの枠も木の印象があったので、茶色を床とシート背もたれ枠のところに塗っていきます。

シートモケットは例によって青い色画用紙を切って貼りつけていきました。

室内灯は、43系の時と同じようにテープLEDとブリッジダイオード、コンデンサーを繋いで組み込んでいきます。

CIMG1655.jpg
出来上がりました。

CIMG1657.jpg

CIMG1656.jpg
昔の国鉄のヤードっぽく並べてみました。

細かいところは例によってまだですが、ディテールはどこまで凝るのか?
これも、車両作製鉄模さんなら細かく仕上げるでしょうし、走らせ模(レイアウト派?)さんなら適度な仕上げになるかもだし・・

いやいや、まだまだ室内灯設置工事は終わらないのである。


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2018年

03月19日

(月曜日)

国鉄出雲市駅とD51の頃~追伸2

こんにちは
院長の山口です。

まだ、少し写真がありましたので載せてみます。

駅外から写真を撮っていましたが、今度は駅の中に移動しています。

CIMG1896.jpg
先ほど駅に入線していった列車でしょうか。

この頃の山陰本線は大きな駅では平気で10分~30分くらい停車してましたから、たぶんそうでしょう。

CIMG1902.jpg
列車が下関方面に向けて出発します。

ホームから下りてかなり前のほうからの撮影ですね。
昔はこんなところから撮影してもなにも言われなかったです。

CIMG1900.jpg
ほとんど煙もなく過ぎ去っていきます。

客車は「オハフ61」と読めます。
行先は「浜田行」です。

昭和44年の時刻表を見ると、出雲市発16:25発で福知山始発浜田行という列車があったようなので、おそらくこれでしょうか!

しかし、せっかくなら浜田東京間を結んでいた寝台特急「出雲」も見たかったなと。
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2018年

03月16日

(金曜日)

国鉄出雲市駅とD51の頃~追伸

こんにちは
院長の山口です。

以前、松江城を見た帰りに出雲市駅で蒸気機関車がまだ現役で活躍している頃の話を少し書きました。

また少し写真が出てきましたので、載せてみたいと思います。

DSC01794.jpg
これは前回に載せた出雲市駅です。

気動車が停車している横に、京都方面向きのD51が発車を待ってます。

前は「敦賀型集煙装置がついてますね・・・」と書いてしまいましたが・・・・・
続きがありました!

CIMG1904.jpg
隣の気動車(おそらく急行か・・?)が発車したあと、D51がいよいよ出発体制に入ってますね。
今度は、一畑電鉄もしっかり写ってます。

でもそこらじゅう凄い煙ですね(;゜0゜)

と、思ったらら・・・・
下りの普通列車が入ってきました。

CIMG1903.jpg
DF50型電気式ディーゼル機関車を先頭にD51が続く重連ですね(°_°)


こういう重連はこの頃、どの線も蒸気機関車からディーゼル機関車に移行していくときによく見られました。

SL:”しっかりと後を継いでくれよ!しっかり教えるから・・”
DL:”D51先輩の名を汚さぬよう頑張ります!”

みたいな重連なんでしょうか。

客車は、「43系」か?「60系」か?

さて、いよいよ上り列車の発車です。

CIMG1901.jpg
煙を噴き上げながら発車しました。
貨物列車です!

あらあら・・?これは敦賀式集煙装置ではありませんね・・(^_^;)
よ~く見ると・・・

CIMG1898.jpg
鷹取式集煙装置・・?

(調べてみると、鷹取式集煙装置に似た後藤式集煙装置とのこと・・・・違いがよくわかりませんが)

敦賀式に比べて角ばって小さく見えます。

形式は「D51744」。

さて、調べてみますと・・・
昭和17年生まれ。
その後転々とし、昭和48年3月に浜田区に配置されて、昭和50年に浜田区にて歯医者、、いや廃車になってます。
その後現在、この機関車は旧国鉄大社駅に保存展示されているようです。

つまりこの期間のどこかで出雲駅に、 いや松江城を見に行っていたのですね。

貨物列車は目の前を通過していきます。

CIMG1899.jpg
ゲロゲロながらも一生懸命見ているような・・・見てないような私でございます(~_~;)

しかし!
まだ父の”追っかけ”は続きます!
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2018年

03月14日

(水曜日)

1枚の写真から・・・三菱500

こんにちは
院長の山口です。

さて始まりました!「1枚の写真より」シリーズ(笑) 第2弾!
今回の1枚です。

CIMG1894.jpg

この車、「三菱500」と言います。
三菱といえば、戦前から戦車から機関車まで製造してた旧三菱財閥の中の三菱重工。
まだ三菱自動車という会社はなかった頃です。
三菱自動車工業として独立するのは、昭和45年頃でした。

前回書いたスズライト・バンが発売された昭和30年くらいから、国が進める国民車構想により、自動車が生産されはじめました。

この「三菱500」は三菱重工(今の三菱自動車)が自社製造によって作られた初めての自動車なのです。


2ドアセダン。全長3140mm、全幅1390mm、全高1380mm 排気量493cc・・・強制空冷直列2気筒エンジン

この時代の軽自動車の規格は
全長・・・3メートル以下  前幅・・・1.3メートル以下  全高・・・2メートル以下  排気量・・・360cc以下・・・・・・
でしたので、この車は「普通乗用車」になるのですねw(゚o゚)w

この車、昭和35年から発売されたようだが、2年でモデルチェンジして名前も変わりました。
まあ、速い話がそんなに売れなかったみたいですね。

昭和37年からは、「三菱コルト600」という名前になり排気量もアップしました。

なぜ、売れなかったか?・・・・
多分、昭和36年にトヨタから「パブリカ」が発売されたからだろうと思われますね。
初代パブリカのほうが、スタイリングもいいし大きいし。

なんとなくこの三菱500、記憶の中で憶えてるような気がします。

私は三菱自動車が好きだった(リコール隠しがあってから好きでも嫌いでもなくなったが。。)ので、この写真はなかなか貴重です。
ちなみに、車の右後ろに写ってるのは、日野自動車の「コンテッサー」ですね!!たぶん。
「パブリカ」も「コンテッサー」も子供の頃普通に走ってました。

窓からグラサンして写ってるのは・・・・・・・私です(笑)(^_^;)!
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2018年

03月13日

(火曜日)

室内灯設置!TOMIX オロネ10型

こんにちは
院長の山口です。

この前は、KATOのプラ客車「スハ43」型の車内灯設置工事をやりました。
この形式、「スハフ42」型、「オハ47」も含めて10両くらいあったはずです。

また、同じKATOのプラ客車「オハ35系」もおそらく同じ構造だし(これも10両くらい?あったはず)順番に工事をしていけます。

今回は、TOMIXから発売されてるプラ客車の室内灯設置工事をやってみようと思います。

TOMIXから発売されているのは、「10系客車」と言われるものがありますが、まず「オロネ10」型からやってみます。

「オロネ10」とは・・・
10系客車は、昭和30年頃から、高度経済成長を迎えますます鉄道輸送が増加しはじめたため、セミ・モノコックボディを使用し軽量化を図りその後の鉄道車両製作の指針となった車両形式です。

しかし、軽量化した反面強度的な問題でほぼ昭和60年頃までには見られなくなりました。

昭和40年頃~50年代までは、全国の普通列車、急行列車に使用されてました。


そのなかで、「オロネ10」というのは・・・
オ・・・重さの段階(アバウトでしょう?)
ロ・・・2等表記時代の1等車
ネ・・・「寝る」の「ネ」(つまり寝台車)

つまり、A寝台車であります。
実物はこんな感じ。
JNR_PC_orone10-2051.jpg

です。
昭和50年代でも、A寝台車なんか普通の人はとても乗ることができませんでした。
正直、実際の車内を見たこともありませんが、写真などを参考にトライします!

TOMIXプラ客車も、”パカーン”と車体とボディが外れます。
この後は、室内装置を留めてるビスを外すと、室内装備と床板が外れます。

この「オロネ10」型は2両ありましたので、2両一緒に作業していきます。

CIMG1632.jpg

TOMIXは、従来の金属製の模型と同じように片側絶縁の車輪を前後の台車で極性を分けて集電するタイプでした。
床板に左右長い金属板がありここから、プラス、マイナスの電気を取ることが出来ます。
しかも、座席付の室内装備に電極が飛び出てるので、KATOのように、真鍮板切ってコード付けて室内に立ち上げなくてもいいようです。

”このほうがKATOのよりも分かりやすいし、面倒でないな!”(心の声です)


さて、その前に座席も床も真っ白の室内装備をちょっと装飾してみます。

CIMG1633.jpg

A寝台なので、通路には絨毯(カーペット)を敷きます。
これは、色画用紙でそれらしき色を切って貼りつけました。

CIMG1634.jpg

座席は、寝台を畳んだ状態ですので、青い色画用紙でシート部分を表現しました。
座席の青いモケット生地は昔の国鉄時代の色です。

CIMG1635.jpg

室内灯はKATOプラ客車と同じ要領で作製していきます。
これはKATOの時の写真ですが(^_^;)

CIMG1602.jpg

あとは配線してもとに戻します。

CIMG1636.jpg

いいんじゃないの!

CIMG1640.jpg

A寝台車の雰囲気あります。

CIMG1639.jpg

ほんとは寝台車は夜間走行時はカーテンやブラインドで室内は見えないのですが、まあこれで雰囲気あります。


なるほど、「TOMIX」のプラ客車のほうが室内灯設置工事はしやすいぞ!
っというのが実感ですね。

このTOMIXプラ客車、まだ寝台車が10両以上有りそうなので、これも順次増備していきます!
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2018年

03月12日

(月曜日)

1枚の写真から・・・・スズライト・バン

こんにちは
院長の山口です。

こんな写真を見つけました。

IMG_2038.jpg

この車、スズキ自動車の「スズライト バン」という車です。
いわゆる”スズキの軽”です。

決してミニ・クーパーとかではありません。

多分、この頃(この車が出てきた1955年頃)まだオースティン・ミニは世に出てなかったと思います(間違ってたらすいません)

今では「世界のスズキ」と言っても過言ではない鈴木自動車。
元々は鈴木織機製造会社だったが、戦後業務不振を補うため、自転車補助エンジンを製作し現在のスズキオートバイの基を築いた。

しかし、社長は戦前から夢見ていた自動車産業、特に小型自動四輪車への進出を諦めなかった。

戦後自動車生産はされていったが、排気量1000cc以上のもので、当時国民の1か月の給与が数千円の時代に100万円以上ととても庶民には手の届かないものだった。

昭和20年代後半、すでに「軽自動車規格」というものはあったのだが、とてもこの規格で四輪乗用車として仕上げる技術はまだなかった。

でも鈴木社長は諦めなかった。
ドイツから、フォルクスワーゲン・ビートルやロイトなどの車を参考にし、強制空冷式のエンジンを開発。
ちょうど、軽自動車の排気量規格が、360ccに上がったのに合わせ、強制空冷式2サイクル2気筒エンジンで試作車を作製、そして試験を重ねていった。

そして昭和30年、満を持して(かどうかはわからないが)「スズキの軽」から「スズライト(ライト=軽い→軽→ライト)」のネーミングで発売したのである。

当時の軽自動車の規格
全長・・・3メートル以下
前幅・・・1.3メートル以下
全高・・・2メートル以下
排気量・・・360cc以下・・・・・・

ちなみに今の軽自動車の規格
全長・・・3.4メートル以下
前幅・・・1.48メートル
全高・・・2メートル以下
排気量・・・660cc以下

と比べてもかなり小さい。

このように「スズライト」発売によって、軽自動車規格でもしっかりとした四輪自動車を作ることを証明したのであった。
やっぱりスズキ自動車はすごい!(個人的な気持ちです)

バンで売り出したのは、貨物扱い自動車にして自動車税を安くし少しでも購入者の負担をへらしたかったのだろうと思います。
でも・・それでも・・・価格は40万円をオーバー。

まだまだ庶民の手の届く価格ではなかった。

この「スズライト」から「スズライト・フロンテ」になり、スズライトが取れて「フロンテ」になり、そして「アルト」になって続いていくのである。


さて、この写真からすると、昭和34年以降に発売された2代目の「スズライトバン」と思われます。
どうみても昭和30年代後半ですね。

窓から、顔を出しているのは・・・・・私です(^_^;)!
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2018年

03月09日

(金曜日)

室内灯設置!KATOスハ43

こんにちは
院長の山口です。

室内灯設置第一弾、「スハ43」です。

KATOより売られている客車は、スハ43系では「スハ43」「スハフ42」台車改造の「オハ47」とあるようです。
また、同社はオハ35系のうち、「オハ35」「オハフ33」もあります

両形式とも全国各地で見られた客車ですね。

CIMG1606.jpg

ボディーと床ははめ込みなので、パカっと外せます。

529156778567647.jpg
こんな感じです。

あとは台車とか床とシートはネジ止めですので分解していきます。

CIMG1584.jpg

シートは横にずらすとこのように外せました。

この台車は左右に金属が床に飛び出ていてそれに触れるように真鍮の板が室内に設置されています。
これから電源を取ればいいな!

薄い真鍮版を切ってここに挟むことにして電源確保してみます。


せっかく分解したので、室内装備をもう少し雰囲気が出るようにしたいのですが・・・・・

シートは肘掛も含めて全部ブルー。床は白っぽいクリーム色・・・
どうすれば、実車っぽくなるか考えました・・

まずシートをグレイのサーフェイサーで吹きます。

CIMG1591.jpg

そして、青色の画用紙をシート背もたれ一体にして切り出しました。
CIMG1590.jpg

これをシートに接着剤で貼りつけていきます。
こんな感じです。
CIMG1595.jpg

ちょっと。いいんでないかい?
そして床はグレイでいいのですが、よくわからなかったので、木製っぽい茶色にしてみました。

CIMG1594.jpg

こんな感じでシートも貼っていきます。
ほんとはボディーの内側も少し濃いめのクリーム色とか塗装すればもっと雰囲気がでるのでしょうか、ひとまずこれで内装終わり!

さて、室内灯ですが、例のテープLEDを車体に貼る分を切ります。
片方には並列に電解コンデンサーをハンダ付けします。もう片方には直列に抵抗を入れて、ブリッジダイオートをハンダ付けしました。

CIMG1600.jpg

電源に繋いでみます!

CIMG1602.jpg

光っております!

こんな感じで台車からの電源を取る仕掛けも作りました。
CIMG1762.jpg


特に見栄えは考えずにLEDテープを屋根に貼りつけます。

CIMG1603.jpg

電源を取る真鍮版も床下に挟み込みます。
床の通路側に電源コードが引き出せるよう床に穴をあけておきました。

あとはコードが外から見えにくいトイレ側通路の中に押し込みながら組み合わせます。
さて、線路に置いて電気を流すと・・・・

CIMG1604.jpg

ほー!こりゃいいね。
もっと接写してみよう!

CIMG1605.jpg


雰囲気あるある!(笑)
またまたワフとつなげて・・・

CIMG1608.jpg

ワフのほうは、抵抗を入れてないので、やはりかなり明るいですね。
たぶん抵抗値でも変わるだろうから、いろいろ試行してみる必要があります。

でもコードを無理やり押し込んでいるので、通路側から見るとコードが見えて興ざめする。
このあたり、基盤を使ったりしてスッキリさせる必要がありますな。

KATOプラ客車の作業のイメージがわかりました!

まあ、こんあ感じで練習もかねて室内灯を増備していきます。

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2018年

03月08日

(木曜日)

”ほ~ そう来たか!”やんちゃメシたべたーい!

こんにちは
院長の山口です。

この4月からいよいよ「孤独のグルメ SEASON7」がはじまるそうです!

この番組、大好きなんです。

数年前、京橋の先生と大衆寿司屋さんで飲んでた時に、カウンターの上のテレビで見たのが初めてでした。

私:「大将、この番組はなに?」
大将:「なんか孤独のグルメって番組で、結構有名で、いろんな店で食事する番組みたいよ」

てな感じで知りました。

でも深夜にやってる番組で年に連続10日程度しかしてなくてそれ以降観ることはなかったのですが、
大晦日とか新年早々とかに総集編とかスペシャル編とかやってるのを知り、録画してじっくり観てみました。

1話完結タイプで、自営業である井之頭五郎(松重豊さん)がお店で美味しそうに食べるというだけの番組である。

が、しかし、この番組なぜか私ははまってしまった。

まず、お店が有名店とかでなく普通のお店であるのがいい。
そしてなによりも、ほんとうに美味しそうに食べるのである。
心の中の五郎のセリフもいい!
それと、主人公はお酒が飲めない設定になっていること。だから飲み屋さん的なお店に行っても、白飯バクバク!

ほんと美味しそうなのです。

例えば、「SEASON5」の10話出てきた”純レバ丼”!

言ってはなんだが、普通の大衆中華屋さん(ですよね)を取り上げるとはなかなか面白い。
もちろん、入念に調査してお店を決めるのだろうけど、所謂グルメ番組とは全然違う。

この回は、主人公が腰を痛めて入院するとこから始まります。
この時に、病院食が出てくるのですが、この病院食さえ本当に美味しそうに食べるのです!

CIMG1673_201803081442542e9.jpg

腰が痛いだけで、食欲はある状態で病院食を食べてるので、
「味が薄くてパンチがない!」
という心の声の顔をしているのですね。

たぶんお腹がへってると、これを見たら「病院食食べたーい!」という気持ちになりますよ。

そして退院した主人公は、入院中に担当の先生が教えてくれた餃子の食べ方をしたくて、ラーメン屋に入ります。
餃子と見慣れない”純レバ丼”を注文。

CIMG1672_201803081442523e6.jpg

夢にまで出てきた餃子とこの丼を食べるのですが、とても美味しそうなのです。
見てたら絶対食べたくなるでしょう!

あとはひたすら食べる場面だけなのですが、五郎扮する松重豊さんの食べ方がたまりません。

松重さんはとても大柄なので、一口がとても多いのも美味しさを感じさせてくれる要因なのでしょう。
しかも、美味しそうに見せるためにロケの前には絶食をして撮影に臨むとのこと。

後、食べるときは手を合わせて「いただきます!」
食べ終えたときは「ごちそう様でした!」

これも見てて気持ちいい!時々真似してみる(笑)
結構沢山注文するのだが、決して残さない。これも気持ちがいい!


この番組録画して何度も見てるのですが、一向に飽きません(笑)

また4月からの放送も録画して何回も見るぞっと。
でも、これを見るとほんとに食べたくなってくるので注意しないといけません(^○^)

もちろん観た後日、餃子を酢+こしょう+ラー油で食べたのは言うまでもない!
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2018年

03月07日

(水曜日)

室内灯・・・・まずはKATOのプラ客車で挑戦!

こんにちは
院長の山口です。

鉄道ファンでもかなりの種類に分けられると思う。
乗り鉄・・
撮り鉄・・
収集鉄・・
模型鉄・・
歴史鉄・・
時刻表鉄・・
・・
もっとあるかな・・?

もちろん重複可能(笑)ですので、乗りに行って撮影して切符やパーツを集めて・・という方も多いと思う。
乗り鉄ならばもちろん時刻表に強いだろう。
自分も子供の頃切符の収集をしたこともあったし、列車に乗りに行ったこともあったし・・

前にも書いたが、私の場合は、今の時代での列車の写真を撮るのも乗るのも、時刻表を見るのも車体の形式にもほとんど興味がわかないのである。
昭和30年代、40年代の東海道本線・山陽本線の時刻表と現在の同線の時刻表を見比べたら、平成30年の時刻表は長距離の私鉄線の時刻表みたいにしか思えないです。

要は”妄想”ができないのであろう(笑)

だから、もう時刻表は買わない。
必要な時だけネットで調べればいいし・・・

中学1年の一時期は「日本交通公社の時刻表」を毎月買って見てたこともあった。
時刻表は「日本交通公社」(今のJTB)発行のしか見なかった。

鉄道弘済出版からも大判の時刻表が出ていたが自分と相性が合わなくて(笑)、なぜか交通公社のしか買わなかった。
だから「JR時刻表」も買ったことがない。

たぶん自分は、昔の時代に走っていた鉄道(鉄道に限らず車とかもだが・・)を”妄想”するために模型鉄”病”を発症したような気がします。

ただ・・・模型鉄でも・・
工作派
収集派
レイアウト(ジオラマ)作製派
・・
ええい!限がないわ(・.・;)


でも、乗るのも撮るのもお嫌いですか?
と言われたら

「お好きです!(^_^;)」

さて、本題に入ろう。

「スハ43型」客車。
戦後、優等列車用に作られた客車であるが、昭和40年代以降は普通列車としていろんなバージョンで全国に使用されていた客車である。

この形式は関西では、東海道線、山陽線、北陸線、草津線、山陰線、福知山線、紀勢線、関西線・・などの急行列車、夜行列車も含めてそこらじゅうで見られましたね。
CIMG1606.jpg

鉄の方はわかると思うが、これは「スハ43」型ではなく「オハ47」型というのだそう。

違いは台車。
・・ほんまややこしいな・・
でも同じ系統としてみます。まあ兄弟というところか。

最初の「オ」とか「ス」というのは車両重量を指します。
「コ」→「ホ」→「ナ」→「オ」→「ス」→「マ」→「カ」  の順に重くなります。

編成を組む際、機関車の牽引力に大きく影響するので、貨車、客車にはすべて重さがわかるようになっているのですね。

ちなみに次の位の「ハ」は普通車の意味。
これは簡単!
「イ」・・一等車 「ロ」・・二等車 「ハ」・・三等車 から付けられてます。
昭和44年に等級制廃止に伴い「ロ」・・グリーン車 「ハ」・・普通車(座席車)となりました。

「イ」はマイテなどの展望車の時代以降はなかったですが、JR九州にある”ななつ星”は、マイ77・マイネ77・マイネフ77とかで使用されているようです。

スハ43系と言われる客車に合わせて「TR-47」と言われる台車を新調したのだが、諸事情で台車をそれまであった「TR-23」という台車に変えたので(軽量化のため)ワンランク軽くなったために「オ」になったとさ。

・・・まあこういうのはあんまり興味ない・・のだが、模型化するには知っておかないと・・・・みたいな。

足回り・・・・・いい感じにウェザリングされてる!

さて、室内灯の点灯、それに合わせて室内の装飾をしてみようと思います。

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2018年

03月06日

(火曜日)

室内灯設置作業準備OK!

こんにちは
院長の山口です。

アマゾンで購入したテープLEDです。
5mで200円もしないという安さです!

IMG_1773.jpg
一緒にブリッジダイオート、抵抗、電解コンデンサーも購入です。

抵抗値は560Ω、コンデンサーは50V4.7μFと適当に決めましたが、どのくらい照度を落とせるのかはやってみないとわかりませんね。

1両20㎝使用するとしても、5mあれば、25両分になるので、1両あたり、約8円!!
市販の室内灯セットを使うよりずーっと格安で配備できそうです。

昔の模型の室内灯は電球でした。
金属の車両はまだしもプラ製だと、熱を持つのでちょっと危険でしたが、LEDにすると基本発熱はないため、プラ製車体でも安心して使用できます。

さらに、消費電力が電球と比べると格段に少なく、長編成でも電気を食われることもなくメリットだらけです。

このようにリールに巻かれて売られています。
さっそく電源につなげると・・・

IMG_1775.jpg

おおー!光る(当たり前か!)

これは自動車の装飾やお店などの屋外装飾にも使用できるもので、防水、非防水とありますが、模型使用ですので防水は必要ありません。
12Vに変圧して使用します。
N,HOゲージは12Vですので、バッチリ使用できます。

IMG_1776.jpg

これを必要分切断して、配線をしていけばいいかと。


さて、ごそごそと100両どころの数ではない貨車の山を見ていると、天賞堂の2軸貨車がありました。

CIMG1592.jpg

調べてみると、これは昭和32年に発売されたらしいもので、いくつか種類があったのですが、これは「ワフ28000」型ですね。
この緩急有蓋車は昭和19年から21年にかけて作られたらしく、戦時型というか、木造車です。

やはり、塗装の傷みやカビみたいなものの付着、ベンチレーターも取れています。

上回りは分解できないし、プラでもなければ金属でもない?ような素材でしたので、耐水ペーパーで磨けるところだけ磨きます。
その後、グレーのサーフェイサーを吹いて、艶消し黒で塗装です。

下回りは車輪は磨き、車軸受けは分解して再塗装をかけます。

CIMG1596.jpg

塗装後、テールランプにマスキングしていたテープを剥がしてるところです。

綺麗になったじゃん!

CIMG1598.jpg

CIMG1597.jpg

まあまあこんなもんでしょうか・・・

これも室内灯とテールライトを付けようと思うのですが、集電その他どうするか考えて後日取り組むことにします。

CIMG1583_201803061029167d3.jpg
右側は、「ヨ5000」と「ワフ29500」ですが、これらはほぼ終わり、インレタ待ちです。

左側には、これからリノベーションを待つ冷蔵車たちです。
これはこれで、ウェザリングしてっぽいし悪くはないですが例によってカビのような付着があるので綺麗にしていく予定です。

CIMG1582_20180306102914a9f.jpg

こんな貨車のリノベーションをしながら、数十両とある客車に室内灯をつけていくという練習をしていきます(^_^;)
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2018年

03月05日

(月曜日)

診療時間変更のお知らせです。

診療時間変更のお知らせです。

3月20日(水) 14:00~17:00  厚労省近畿厚生局による保険改定のための講習会のため休診とします。

17:00からは通常通り診療致します。

皆様にはご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

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2018年

03月01日

(木曜日)

塗装の練習してみたー)^o^(

こんにちは
院長の山口です。

ちょっと塗装の練習してみます。
沢山の車両の中にカビの生えたような貨車がありました。
昔の「エンドウ」製のブリキの貨車ですね。
CIMG1551.jpg

エンドウのブリキ製の貨車は、昭和40年頃に出回っていたもので、2軸貨車ですと1,000円前後だったような気がします。

最初は小さな機関車と貨車2~3両買ってもらった記憶があります。

これは、「カ3000」型という貨車です。
「カ」とは・・・・・そう、家畜の「カ」ですね。

なんでも牛を15~20頭運ぶことができたそうです。
昔は、牛に限らず豚さんや馬さんも鉄道で運ばれてました。

実際の車両もこんな汚れ方してたのかもしれませんが(笑)

どうしたものか・・・
ちょっと紙ヤスリでこすってみます。
CIMG1549.jpg

CIMG1548.jpg

んー・・・
とりあえずペーパで地金が出るくらいまで磨いてみます。

その後、メタルプライマーを吹いて、サーフェイサー吹いて・・・
「艶消し黒」を吹きました・・・
CIMG1552.jpg

んーやっぱりへたくそ!!

ちょっとわかったこと・・

経験を多くすればうまくなる??
しっかりと古い塗料を取るほうが・・・やはり専用塗装剥離剤がいるか??
せっかちすぎる??・・・・もっともっと何回も分けて吹くがいい??
スプレー缶よりもやはりエアーブラシが必要か・・・?

まずは、スプレー塗装でうまくいくように練習しようっと。
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